機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 1期+2期(TVアニメ)

- 初出:2015年
- 作者 / 原作者:富野由悠季 矢立肇
- 監督:長井龍雪
- 制作会社:サンライズ
- 声優:M・A・O 井上喜久子 内匠靖明 内山夕実 内田雄馬 前野智昭 國立幸 大川透 天崎滉平 寺崎裕香 島崎信長 日笠陽子 村田太志 松風雅也 梅原裕一郎 櫻井孝宏 河西健吾 生天目仁美 田中敦子 田中理恵 田村睦心 石塚運昇 細谷佳正 花江夏樹 金元寿子 鳥海浩輔 麦人
記事を書いた人の評価
作品の内容
かつて「厄祭戦」と呼ばれた戦争が終結してから約300年。三日月・オーガスが所属する民間警備会社クリュセ・ガード・セキュリティ(CGS)は、火星都市クリュセを独立させようとする少女、クーデリア・藍那・バーンスタインの護衛任務を受ける。しかし、武力組織ギャラルホルンの襲撃を受けたCGSは、三日月ら子供たちを囮にして撤退を始めてしまう。CGSへのクーデターを決意した少年達のリーダー、オルガにギャラルホルンの撃退を託された三日月は、「厄祭戦」時代のモビルスーツ、ガンダム・バルバトスを用いて戦いに挑む。
配信情報
2018/04/10現在
ビデオマーケットは2期のみ
Amazonビデオ(課金) dアニメストア(見放題)レビュー(ネタバレなし)
この記事に続いて、レビュー(ネタバレあり)もあります。
この作品は、主役の一角を担うオルガ・イツカの「止まるんじゃねぇぞ」というセリフが、様々な動画で素材としてやたらと広まったため、なんか変なアニメという認知度が高い気がします。
でも、決して演出が破綻した変なアニメではなく、むしろ最近のガンダムの中ではかなり質は高い方だと思います。
ガンダム作品は、あまり人物の内面を描写することを好まないと言いますか、事実の積み重ねでストーリー展開を見せていく節がありますが、この作品に限っては、結構人物の心情が描かれています(1期までは)。
逆に言うと、MS戦のシーンが少なめだし、個人的に思い入れを持てるほど魅力的なMSはありませんでした。
良い悪いではなく、他のガンダム作品とはかなり作風が違います。
監督が『あの花』の長井監督であるというのを聞くと納得しますが、実は最初から若い層に受け入れられやすいように計算の上で長井監督が起用されたらしいです。
ちなみに、「オルフェンズ」て何やねんと思ったら”orphans”が当てられてました。
発音……。
孤児たちのガンダムということだったんですね。納得しました。
なお、他のレビューを見ますと、やはり1期に関しては概ね好評、2期の評価が低いみたいです。
理由は、ネタバレの方で書きます。
でも、私は、このガンダム、まあまあ好きですけどね。
主題歌も結構個性的な曲が多かったので、欲しくなる人も多いと思います。
2期のED曲である『フリージア』とか、作品観終わったらめっちゃ聴きたくなりますよ。
……ネタとして。
主題歌中心で良いなら。
機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ COMPLETEBEST
使用された全楽曲が欲しければ、がっつりサントラを2期分どうぞ。
Blu-rayはBOXはないですがセットで買えます。





レビュー(ネタバレあり)
レビュー(ネタバレあり)も是非ご覧ください。