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寄生獣(マンガ)

April 14, 2017

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寄生獣(マンガ)

寄生獣(マンガ)
  • 初出:1988年
  • 作者 / 原作者:岩明均 

記事を書いた人の評価

  • 好き  : ★★★★★
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  • 万人受け: ★★
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  • 完成度 : ★★★★★
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作品の内容

シンイチ…『悪魔』というのを本で調べたが…いちばんそれに近い生物はやはり人間だと思うぞ…他の動物の頭に寄生して神経を支配する寄生生物。高校生・新一と、彼の右手に誤って寄生したミギーは互いの命を守るため、人間を食べる他の寄生生物との戦いを始めた。

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レビュー(ネタバレなし)

この記事に続いて、レビュー(ネタバレあり)もあります。

人を選ぶと思いますが、漫画史に残る傑作中の傑作です。

さすがに、絵は少し古臭さを感じますが、少しだけ頑張って読み進めてください。

圧倒的な展開に引き込まれて、一気に全巻読んでしまうと思います。

※電子版なら、後付けのデジタル着色フルカラー版があります。古さを感じず読めるので超オススメ。

寄生獣というアイデアも素晴らしいですが、そこからの作者のメッセージの伝え方がすごいです。

直接的間接的に「人間とは何か」という問いを読者に投げかけてきます。

この漫画を読んで何を感じるかは、もちろん人の自由ですし、感じることは人それぞれだと思います。

しかし、作者はガンガンメッセージを投げてきます。

作者もまだ若く、メッセージを投げたいエネルギーにあふれていたのでしょうね笑

それをスルーする人もいるのかもしれませんが、これを読んだ当時の若かりし私はそのメッセージをがっちりとキャッチしました。

人間とは何か。

自分とは何か。

個性とは何か。

善とは、悪とは何か。

そういう、青春時代に皆一度は考えるテーマ、そして社会に適応するにつれ、どこかに置き去りにしてきたテーマ。

これを考えたからって、すぐにお金儲けができるわけではありません。

すぐに役立つわけではありません。

でも、考えずにはいられない。

寄生獣は、まぎれもなく、いまは死滅した、かつて「純文学」と呼ばれたものの精神を受け継いでいます。

※マンガは電子書籍(Kindle版)での購入をオススメしています。
※iPadなどのタブレットかKindleのリーダーを使って読みましょう。
※寄生獣は電子版なら後付けのフルカラー版があります。
※フルカラー版ですと、古さを感じずに読めますので、iPadなどのカラーのタブレットで読むなら、絶対にフルカラー版をオススメします。

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評価日
作品名
寄生獣
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レビュー(ネタバレあり)

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書いた人

J LAB(ジェイラボ)所長所長
当研究所、所長。

必要最小限の勉強しかせず、微分もできないまま東大に進学するという過去を持つ。

当研究所設立の動機を尋ねたところ、

「知性には可塑性がある」
「シナプスをつなげよ」

などと意味不明な供述を繰り返しており、具体的な動機は不明。